「心愛ちゃん?どうした?」


「あっ、すいません」



一瞬ぼけっとしてた。




「ケーキ美味しそう…!!」


フルーツたっぷりのケーキにテンションも上がり写メを撮りまくっていると…



「心愛ちゃんにもう1個プレゼントがあるんだな」


「えっ!?」


大輔くんが嬉しそうに言いながら私の手を引っ張りどこかえ連れて行く。







「えっ…ちょっ…大輔くん??」




私の問いかけは無視されて連れて行かれると、空き部屋で足が止まる。



そして大輔くんは振り返り





「俺らからのプレゼントね」


「えっ!?」



そう言ったと同時に空き部屋に押し込まれた。