俺のほうが売れてたから? そんな理由なら今すぐにでも殴ってやりたい。 人と比べられるのがこの芸能界とゆう世界。 俺が心愛のマネージャーになってから気づいたこと。 競争率の高い、いつ飽きられるか、ブームが過ぎるかわからないシビアな世界。 そんな世界で生きていて、こんなよくある嫉妬で恨まれたらたまったもんじゃない。 それに……… 俺を恨むならともかく その恨みの矛先を心愛に向けられたってのは、本当に許せない。 「卑怯なやつ……」 俺はイラつく心を抑えながら楽屋を後にした。