感想ノート

  • 銀杏さん
    たしかに、その想像をするのが、読者の楽しみその醍醐味なんですけどね(笑)

    そこは、「……コーヒーメーカーと、カップに注がれる……」とかにすればよかったですね。
    1000文字小説は些細なミスを犯しがちなので、やっちゃうんですよ。今回のミスを次に活かしましょう!的な。

    紅 憐 2010/03/22 00:34

  • 『続く』、で、続きは読んで下さった方にお任せ的な(笑)

    書き初めは1000文字埋まるか?と思ったのに書いてくうちに足りない足りない。
    1000文字小説って難しいと知りました。

    個人的に悔しかったのは、
    『三原色を纏ったコーヒーメーカーからカップに注がれる透き通った黒から……』って、“から”を二回繰り返し使ってた事です……。

    結希千尋 2010/03/22 00:15

  • 銀杏さん
    でしょう?
    1000文字って思ったよりもあっという間。

    丁寧に書くと字数削られますし、トントンにいくと味気なくなりますから。

    そしてぇ!
    いやはやん♪
    コーヒーメーカーの精ですかねん。
    これはぜひ私も癒されたいわあ(笑)
    はたして妄想は妄想でしかないのか、やっぱり彼女は存在するのか、想像……いや妄想広がる物語です。

    なにより、彼女を目撃した彼の今後が気になるところ……!
    美味しいところで切ってるのが「コイツめぇっ」と思わせてくれます。

    で、褒めるだけでないのが〝文学喫茶〟――なんですが。どうだろ。無理に難癖もつけらんないですね。
    ほんと、1000文字という冒頭なので、雪邑さん同様に「今後に期待」という感じになってしまいますね。
    これ単品では、まだ、前菜にしかなれないということがネックです。

    紅 憐 2010/03/21 23:51

  • やってしまいました。

    「あ~、押してもうた!」
    書き直そうとしたら…

    消すこともできず…

    今から書く時間ねえよ…

    疾風雷神 2010/03/21 23:26

  • 雷神さん
    え……?
    あの、言ってしまってはなんですが、キレが悪すぎます。
    ただのワンシーンでも構わない、と前に言ってはいましたが、これ味気なさ過ぎます。第一に、どれがあのキャラなのか正確にわかりませんし、いいとこへ行く前に物語が切れてるのもいただけません。
    雷神さんのには期待してたんですが、これは、ちょっと期待外れです……。

    紅 憐 2010/03/21 22:40

  • 1000文字って少ないんですね……びっくり。
    空想妄想してみました。
    お邪魔しましたm(._.)m

    結希千尋 2010/03/21 13:42

  • ●給湯室の茶色いカラーボックスの上。そこに佇んでいるコーヒーメーカーは細身のお洒落なマネキンに似ていた。
    「俺さぁ、昨日すげー良い事あったさ」
    向かいのデスク、白いノートパソコン越しに佐竹が思い出し笑いをする。
    「残業でさ、眠いし疲れたから一服しようと思ってコーヒー入れたんだよ」
    「へー」
    「良いよな、コーヒーってさ、こう癒されるっつうかほっとするっつうか」
    「まあ」
    「あのなんとも言えない褐色の色とか香ばしい香りとかさ、ホント癒されるよな。知的癒し系美人みたいな、さ」
    佐竹の空想癖は今に始まった事ではない。しかもその空想はとどまる事を知らない。
    「で?何が良い事だったんだ?」
    僕はどうでも良さそうに話を合わせた。誰かの携帯に着信があったのだろう、どこかのデスクで女性シンガーが甘いラブソングを歌っている。
    「そしたらさ、スレンダーの美人が『砂糖は幾つ?』って聞いてくれてさ」
    「……はあ」
    それは明らかに幻想だろう。第一男ばかりのこの事務所にはスレンダー美人の事務員は存在しない。
    「しかもミルクまで入れてくれてさぁ」
    「眠気覚ましのコーヒーにミルク入れてどうすんだよ」
    「だってお前、美人に言われちゃ断れないだろ」
    ここまで来たら空想ではなく妄想と言うべきか。呆れた笑いを浮かべる僕など佐竹の視界には映っていないようで、彼はスレンダー美人について事細かに説明しようとする。
    細身で美形、ストレートの黒髪に前下がりのボブ、ちょっと派手目の服がまた可愛くもあり色っぽくもあり。
    「しかも疲れを癒す甘い物まで」
    「分かった分かった。そうっとう眠いんだろ、コーヒー入れて来てやる」
    僕は佐竹の目を覚まさせてやるべく、給湯室に向かう。あの妄想をストップさせるにはいつもの二倍は濃くすべきか。
    コポコポと湯が沸く音がし、給湯室中が良い香りに包まれる。派手な三原色を纏ったコーヒーメーカーからカップに注がれる透き通った黒からゆらゆらと白い湯気が立ち上る。
    癒し系美人、か。まあ、そう言えない事もない。ひたすらデスクに向かう事務員達の眠気を覚まし、なおかつほっと出来る時間をくれるのだから。
    僕も癒されるとするか、とカップを二つ手に持って給湯室を出かけた時。
    『お砂糖は幾つ?』
    驚いて振り返る。
    細身の知的癒し系美人が、こちらを見て笑っていた。

    結希千尋 2010/03/21 13:38


  • 「う~ん、このへんが限界かな…」
    香月が制服の上からエプロンをつけて、腕組みをして考え込んでいる。
    学園祭で喫茶店をやることになったらしいんだが、他のクラスのように衣装が用意できなくて困っているようだ。
    「ちょっと地味だな」
    横から声をかけると、鼻の頭を掻きながらこっちを向く。
    「モカが材料にこだわりすぎて、予算なくなっちゃったんだよ」
    モカ…ああ、アメリカから来たっていう留学生か。
    「インスタントじゃダメとか、言いそうだよな」
    コンビニで買ったアイスにバニラが入ってないのはサギだって騒いだらしいからな。
    「挽いた豆は高くつくからな」
    高校の企画で、そこまでのクオリティを要求する客はおらんぞ。
    「それならまだいいんだけど…」
    香月が肩をすくめた時、玄関のチャイムが鳴った。
    「カヅキ~、ミル買ってきたヨ~」
    問題のご当人登場だ。
    「淹れる時に挽かないと薫りが落ちるからって…」
    溜め息をつきながら、香月は出迎えに向かう。
    どれ、奴さんの顔を見てやろう。そう思って後を追うと、ちょうどモカと目が合った。ん?
    『あ~!』
    互いに相手を指差し、思わず声をあげる。

    疾風雷神 2010/03/21 11:59

  • 雷神さん
    すみません順序が逆に……。
    コーヒーだからカフェ、と決めつけるのは早いかもしれませんよー?
    もしかしたら……えーともしかしたら……なにかな。


    うん、そう!そこを考えてください!←雪邑さんの〝店長〟直伝「丸投げ」

    紅 憐 2010/03/21 01:35

  • 雪邑さん
    お久しぶりですお懐かしい……!!←言い方が露骨(笑)
    そんなにかしこまらずにっ!ウチは24時間営業ですからっ!何時に書き込んでもだいじょーぶっ!……たぶん←こら

    さって!
    なにやらカフェを舞台にした、コメディタッチな作品……。しかも店主のミステリアスな感じで、シリアスもいけそうな流れ。
    いいなあいいなあぁ、最近そういうお話書いてなかったので、そそられます。ホールつつくのもいいなあガトーショコラうらやましぃ←そっちかよっ

    破天荒さの要として、店をほっぽり出すエピソードもそうですが、大怪我をして帰ってきたってのがなおのこと興味をそそりますね。
    うーん、純粋に続きがよみたいわね……。

    難を言うなら。
    「魔女みたいっスね」
    「知らなかったの」
    のくだりが、あえてなのかノータッチぎみだったのが、どうかなあって。
    ここをノータッチにしたことで出る味も、逆にリアクションしてみて出る味も、このシーンだけじゃまだわからない。

    いろいろ想像できてしまうだけに、「続きに期待」以上のものがないですね。
    でもその「続きに期待」っていうのは、純粋に「読んでみたい」って期待なので、ぜひ、書いて!←ええぇっ無茶ぶり

    紅 憐 2010/03/21 01:33

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