バンッ 銃の音が倉庫に響きわたる。 あれ?痛くない 私はギュッと瞑った目を開けた。 梨「う…そ……」 私の目の前に立ちふさがって、お腹から血を出していたのは…- 梨「朔、にぃ?」 そう呼ぶと、少し振り返りそしてその場に倒れた。 梨「やだ…朔にぃ!!朔にぃ!!」 私は倒れた朔にぃに駆け寄った。