朔「もうちょっとで、みんな来ると思うぜ?」 私が拉致されたって聞いて、いち早く駆けつけてくれたんだね。 朔にぃ、ありがと……。 大「もうちょっとか…それまでお前はこの人数相手にもつかな?」 柳原がパチンッと指を鳴らすと、男達がぞろぞろと出てきた。 さすがに朔にぃ1人でこの人数は無理だよ…。 私はなんとか縄から腕を外そうとした。 そうしている間に、戦いがはじまってしまった。