梨「もしもし佳菜?どうしたの??」 『…………』 佳菜の返事がない 何?この胸騒ぎは… 胸のざわつきを抑えて再び問いかける 梨「もしも『どうも、黒蝶さん』 この声を聞いた時、背筋に悪寒が走った 梨「柳原……」 柳「あぁそうだ。平和な日々はどうだった?」 改めてこの声が柳原だと分かった時、私はハッとした お願い… さっきのは見間違いであってほしい