嘘をついてごめんなさい、山崎監察。 でも、何かひっかかるんです。 それならそう言えば良かったのに、何故か素直に言えなかった。 理由のわからない胸騒ぎがする。 それは、今自分が伝えられた任務のせいじゃなくて──。 もっともっと、重要なこと。 そんな気がして、あたしは副長の部屋へ戻っていった。 もちろん、足音を消して……。