「副長~!!」


「おぉ、盛ってる総司、久しぶりに見たな」


「ってコラ!!さっさとどけてくれ!!」


「いいじゃねぇか、何回かやらせてやりゃぁ、自然におさまるだろ。

意外とイイかも知れねぇぜ?試してみろよ」


「な……っ!!
このバカァァァ!!鬼ィィィィィ!!」



ひひひ、と悪い笑い方をした土方は、あたしたちを無視して、羽織を脱いだ。


そしてそれを新見の遺体にかけ、静かに手を合わせた。