神様修行はじめます!

きっと、ずっと昔の事。

当然だけどあたしは知らない。


あたしの知らないじー様の世界。

その時間。

そんなものがある事が、なんだかとても不思議に思えた。


じー様・・・。



「さて里緒さんに説明しましょう。全てを、ありのままに」


つい、状況を忘れてじー様への思いをはせていた。

でもその言葉が、どきりと胸に刺さってあたしは現実に引き戻された。


「我々門川の一族は、神代の時代から続く一門です」

「かみよの時代?」

「人間が、今よりずっと神や世界と親しんでいた時代の事ですよ」