神様修行はじめます!

心臓がドキドキしてきた。

手に汗がにじむ。

足が、止まる。


「ねえ、絹糸」

「なんじゃ?」

「怖い」

「別に怖がる事はない。化け物ではないぞ」

「そういう事じゃなくて・・・」

「祖父の事を知りたいのであろう?」

「・・・・・うん」

「ならば・・・」


「進め」そう言われて、あたしは再び歩き始めた。


恐る恐る道場の中に入った。

人の姿が徐々にはっきり見えて来る。