神様修行はじめます!

なぜこんなにも血が騒ぐのだろう。

彼の事を想うと、いてもたってもいられなくなる。

この先には危険が待っていると分かりきっているのに。


この気持ちはなに?

わからない。不思議で不可解。

あたしと彼は・・・


いかにも妖しい関係。


分からない事は、分からないままにしてちゃダメなんだよね?

あなたがそう言ったのよ?


だから・・・あたしは飛び込む。

あの妖しい世界へ。

行くよ。今すぐ行くよ。



あなたの元へ・・・!



夏は終わった。


でも秋が来る。

繚乱の、爛熟の秋が。


まだ終わらないんだ。

あたし達は、まだまだ終わらないんだ。



燃え上がる熱い血潮を沸き立たせて・・・


あたしは、自分の望む者の元へ、一直線に向かっていった。



 第一部 完結

(第二部も完結済み)