神様修行はじめます!

『過ぎ去った砂の城は、決して戻らず。

どれほどに懇願し、焦がれようと・・・』



「嫌っ!! 門川君!!」


やめて!!

やめてやめて! お願いやめて!!



あたしの記憶を消さないで!

門川での記憶を消さないで!


あなたとの大切な記憶を消さないで!!

お願い―――――!!




『焦がれようと、望もうと、もはや、全ては・・・夢まぼろしの彼方へ』



「いやあぁぁぁ―――!!!!!」



絶叫した直後、意識が一瞬で遠のく。

あたしはガクリと倒れこんだ。