永久・・・。 小さい頃に泣いてばかりいた、あなたを思い出す。 いっそ、その手をとって門川を逃げ出そうと何度思ったことか! でも、できなかった。 そんな事をしても、行く手には不幸しかないと分かりきっていたから。 この手で、あなたを不幸にはできなかった。 だからこの命ある限り、私が陰から守り抜くと心に誓った。 あの時・・・ ナオと別れた、あの時のように。 ナオ。 あの時できる事なら、共に逃げたかった。 あなたの気持ちを受け入れたかった。 私もあなたをずっと愛していたから。