神様修行はじめます!

体がちっとも言う事を聞かない。

腕にも足にも、まるで力が入らない。


「うぅぅ・・・!」

うめき、歯を食いしばって動こうとしたけど全然だめだ。



狐面が門川君に向かって歩き出す。


だめっ! 行っちゃだめっ!

行かせないっ!!


あたしはズリズリと這いずり、狐面の足元にすがりついた。

狐面は振り払い先に進もうとする。


だめえぇぇっ!!


這いずり、再びすがりつく。

振り払われる。

またすがりつく。


絶対、絶対行かせないっ!!


「・・・・・ジャマだ」


ガツンッッ・・・!


あたしは顔をしたたかに蹴り上げられ、ゴロリと仰向けに倒れた。