神様修行はじめます!

「それならば心配ない」

「心配あるってば!」

「自分自身の血を拒絶しておったろう?」

「・・・え?」

「拒絶の心が、発動を拒否したのじゃよ」


拒絶する心が? 

あぁ・・・そうか。


あたしは自分の中に流れる血がイヤだった。

天内の末裔、じー様の孫である自分が。

だから無意識に、自分で自分の力を拒否していたんだ。



あの時はまだ、気付いてなかったから。

自分の望む事。

自分の成す事。

でも、今は・・・・・。


「今はもう心配なかろう?」

絹糸は振り返り、目を細めた。


「永久としま子の命、守れ」


その言葉に、あたしは大きくうなづいた。