神様修行はじめます!

「だいたい思慮が足りなすぎるんだよ、君は」

白い輝きの中で、治療を続けながら彼が溜め息をついた。


「勝手な思い込みで暴走する。決め付けられる方はいい迷惑だ」

「う・・・・・」


相変わらずの冷静な口調。

グサッと胸に突き刺さる。

反論ひとつできないけど・・・つい、ぶちぶちと反論してしまう。



「別に決め付けたわけじゃ・・・」

「しま子が死んだと決め付けたろう」

「生きてるとは思わなくて・・・」

「そうだ。君は知らなかった。無知なんだ」

「無・・・」

「無知な人間の決めつけほど危険なものはない」

「うぅぅ・・・」

「バカに刃物と同じ理屈だ。ある意味、最強だよ。君はね」



グサグサッ!!

うううぅぅ~~~!


確かに、そうなんだけど。

言い訳ひとつできない状況なんだけどぉ。