神様修行はじめます!

しま子、しま子ごめんなさい。

あたしがバカだったばっかりに、こんな事になってしまった。

悔やんでも悔やみきれない。

もう、取り返しがつかないの?

もう二度と、取り戻せないの?

ねぇ、しま子ぉ・・・・・。




ガサガサガサ・・・

ざわめく音にあたしは、しま子の血に濡れた顔を上げた。


異形のモノ達が再び近づいてきていた。


あぁ・・・もう・・・

いまさら遅いんだね・・・。


力の抜けた体と、妙に静かな心で、そう思った。

もう、全てが遅い・・・。


目の前の異形のモノが牙を剥き、爪を振り上げる。


あたしは、目を閉じる。

そしてしま子の頬をそっとなでた。