神様修行はじめます!

だから傷つけちゃいけない。

あたしが門川君を苦しめる事は、あってはならない。

もう二度と、二度と・・・傷つけちゃいけないんだ。

傷つけたくないんだ。



「だからね、さようならなんだよ」

「あ~っ! あ~っ!!」

「守るために、離れなきゃならないの」

「あ~~っ!!」

「一緒にはいられないんだよぉ・・・」



必死に首を横に振る、しま子。

多分あたしの言ってる事は、ほとんど理解できてない。

ただ、さようならだけを理解してる。

そしてその言葉を恐れている。


しま子、あたしだってさよならしたくない。

しま子と一緒にいたいよ。



泣きながら、しま子にそう言った。

しま子は、急にその場でしゃがみ込む。

そして、そこに咲いている花を摘み始めた。