神様修行はじめます!

あの時、狐面が見せた、あの嫌な空気。

あれは・・・とても危険なものだ。


じゃり・・・


「ちょ、ちょっとストップ!」


じゃり・・・


狐面は止まらない。

ストップって言葉の意味、通じないのかも。

狐だし。


「ねぇ、なんか用なのっ?」


じゃり・・・


「返事くらいしなさいよっ!」


じゃり・・・



「うがあぁっ!」

後ろに下がるあたしに反して、しま子が前に進んだ。

牙をむき出して戦闘意欲満々っ。


「うわあっ! しま子ストップ!」

「があぁぁっ!」


しま子は止まろうとしない。

こっちもストップって通じないのかっ!?

「待ってよぉ! 騒ぎを起こしちゃダメだってば!」

しま子のトラしまパンツを引っ掴んで、必死に止める。