・・・。 暑いっ。 暑い。暑い。 暑い、暑い、暑い。 暑い熱い厚いアツイアツ・・・ 「やかましいっ!」 べしんっ! と強烈に後頭部を引っ叩かれて、あたしは派手に咳き込んだ。 うぐぅ!? げほっ! ケホケホッ・・・ の・・・ノドにぃ・・・。 「なにすんの! 真美(まみ)っ!」 あたしは隣で汗を拭いてる真美を怒鳴りつけてやった! 真美は、だるそ~にコッチを見ながら返事を返す。 「里緒(りお)がうっとーしい。聞いてるだけで体内温度が三℃は上がる」