頭が真っ白になった。 あの、無邪気に笑っていた沖田が… もういない。 そして日和も、未来に帰った。 日和の字が、だんだん力なくなっているように見えたのは、気のせいだろうか。 …気のせいなんかじゃない。 きっと、書く事も辛かったはずだ。 悲しい事の連続だった。