「いいのか土方⁉」 さすがにそれは危険だ。 「敵の隙をついて、こっちも大砲を撃っていく!永倉、土塀を乗り越えて斬り込め!!!!」 その言葉に、永倉はしっかりと頷いた。 「承知した!二番組、行くぞ‼」 永倉は、二番組を引き連れ、刀を抜いて走って行った。 砲弾の飛び交う中を、永倉達は薩摩軍陣地まで迫っていく。