そして、宴からまた数日。 近藤宛に、一通の手紙が届いた。 それは、伊東について行った斎藤からの手紙だった。 「…どうやら伊東達は、俺を暗殺しようとしているらしい」 苦々しい顔で、近藤が言った。 「何…?」 土方も、これにはじっとしていられないようだった。 …すぐに、 伊東を暗殺するという判断を下した。