最初は、興味もなかったサッカー。 最初は、入る気もなかったサッカー部。 そして、最初は、ただの変態で嫌いだった大神先輩。 ……今は、大好き。 サッカーも、このサッカー部も。 そして ――大神先輩も。 「はいっ、ち~ずっ!」 ――カシャッ この1枚は、きっと私の青春の1ページに飾られて、大切な宝物となるだろう。