「えぇー!やったじゃん!」 「う、うん」 まだ朝なのに、凛ちゃんが大きな声を出して少し耳がキンキンする。 あの日から数日。 ファンクラブは次の日に解散した。 これで1件落着……と、言えるのかはわからないけれど。 とりあえずは、いい方向にいったんじゃないかな。 そして、今は凛ちゃんに大神先輩から告白されたことを報告中。 ちょっと遅くなっちゃったんだけどね……。