陽大は軽々とあたしを抱き上げて部屋を出た。 「母さん」 「あら! 元気になったの?」 「美海のおかげで。 あ、腹減った」 「陽大作れる?」 「あぁ…」 あたしをやっと床に降ろし、冷蔵庫を漁ってる。 「美海なに食いたい?」 「なんでもいーよ…」