門田さんも足で息子を思いきり叩いた。



息子は、ふっ飛んだ。




「美香さんの言うとおりだぁ。わしが泣いてると思ってやっていいイタズラとやっちゃいけないイタズラがあるでちゅよ!


それはそうとソフトクリーム食べたいでごわすなあ。」




「どうして、ここでソフトクリームかな?」




「いやぁ、夏の思い出と言えば西瓜、そうめん、ソフトクリームでしょう。

アイスクリームよりも今日はソフトクリームが食べたいでごわす。」




「分かったわ。もう少ししたらソフトクリームやジュースのお店があったから、そこでお持ち帰りしよう。

息子もそれでいいよね。」




「うん。」




さすがの息子も美香と門田さんに怒らて少しだけ落ち込んでいた。