山高「何度も書かせたらまたかよ。 山高のワンパターンって言われるわよ。」 息子「それより、こういう会話でページ数を稼ぐ方が非難されるよ。 だいたい一ページ辺りの行数が多いんだよ。 十行は、削っていいし、それに行間もまだ開けていいよ。」 山高「こんな風かしら。」 息子「そりゃ開けすぎだよ。」 山高「それもあるけれど、エピソードよ。エピソード。 何かないかな?」 息子「こればかりは、起こらないと仕方ないからなあ。 お父ちゃんの青春時代の回想とかはどうかな?」