僕の所に携帯を持って来ると話し始めた。



「この人賞を取ったね。

上手いよ。

文章力もあるし読ませるね。

だけど、この人見た?このPV数で内容は、ドラマの焼き直しだよ。

だけど、あんたがファン登録してるこの人見てよ。

文章力オリジナリティ高いよ。

この中でも多分十本の指が入る。

あ!間違えた十本の指に入るよ。

しかしこの人のPV数これは、少な過ぎだよ。

このドラマの焼き直しは、まぁ良いとしてこの高校生らしき女の子が書いた学園物にPV数で負けてる。

明らかにあんたがファンにしてる人の方が上だよ。

だけど、PVじゃ負けてる。

だけど、このサイトも馬鹿じゃないよ。
このあんたがファンの人には、お勧めに選んでいる。

ある意味このサイトは非常に不公平だけど、公平だとも言える。

一概に言ってないでしょう?」



「そうだけど、俺は、どうしたらいいのかな?」



「それだよ。あんたは、どうしたいのかな?」



「お前閣下にあんたはないだろう。」



門田さんが息子をいさめたが、僕は、上の空だった。