「あ~ジョギングでごわすか。

それにしては、凄い汗、フルマラソンを走った後にシンクロナイズドスイミング続けて行ったみたいでごわすな。

しかし、シンクロってエロいのかエロくないのかハッキリしてもらいたいでごわすな。」




「お父ちゃんそりゃ微妙だな。

しかし、そんなに体力が落ちてたらお姉ちゃんを喜ばせる事も出来てなかっただろう?

お姉ちゃんそれでいつも何だか欲求不満気味だったんだよ。」




「欲求不満気味だったってどうして分かる。」




「俺達は、火星人いや宇宙人だぜ。

第六感や第七感や第八感やこりゃ第八百二十一感まであるんだよ。

人間なんかよりよほど鋭いよ。」




「そりゃお前の煩悩の数じゃないのか?」




「煩悩は、俺は、あんたには、ちょっと負けるよ。」




「それより、今日の夕食は?」




「門田さんこんなに疲れると思わなかったからビザでも取ろうよ。」