「ところでお金は、私が管理するのね。」




「俺が持つとろくな事なさそうだからさあ。」




「そうね。
あなたが持つとキャバクラとかキャバクラとかキャバクラ嬢にもてる為に服買ったりとかキャバクラ嬢にもてる為にご飯おごったりとかだよね。」




「そんなにキャバクラ嬢にハマらないよ。」




「キャバクラってのそんなに良いところなんでごわすか。

わしも行ってみたいでちゅね。」




「門田さんは、無理だよ。門田さんが来たら大騒ぎだよ。」



「そうですね。わしら行く所なんか限られてますからね。」



何だか門田さんが可哀想になって来た。



地球に居る限り門田さんの行動範囲なんて本当に狭いのだ。



「門田さん、自分の星を探して帰ろうとか思わないのかな?」