「じゃ何故火星人って言ってたの?」




「だってさ、それは、人間が考える火星人に近いだろう。」



「火星の地方とか言ってたじゃんそれに名前とかも嘘かな?」




「いや、あれは、我々の星の地方ですし名前も間違い有りません。


元々UFOの中で死んだ祖父に聞いたんですよ。


星の名前も聞いたんですが少しボケが入り始めてまして星の名前は、いつも違ってたから覚えてないでごわす。


火星人って可能性も全く無いわけでは、有りませんし、もしかするとウルトラマンと同じ出身かも知れません。」




「何星人か分からないの?

それなら今まで、嘘をついてたんだ。

オレオレ火星人みたいな感じだなぁ。」



「嘘かどうかは、はっきりしませんでごわすが、嘘も検便っていうじゃないですか。」