君と奏でる恋の詩。



その子は南くんの声に気がつくと、
こちらへ歩み寄ってきた。


「おはよー
 颯太と…椎名さん」


美由ちゃん(でいいのかな)は
私を見ると、目を不思議そうにパチクリさせた。


そりゃ、そうですよね。

明るいイケメン南くん×地味地味な私って、あまりにも考えられない組み合わせですもん。