君と奏でる恋の詩。





「あ、あのっ…「美由、ちょっと来てくれ!」



話しかけようとしたとき、クラスの男子と声が被った。


私の声<彼女を呼んだ男子の声



…で、私の声は見事にかき消されてしまいましたとさ。