「もし、あたしが今日用があったらどうしてた?このケーキとか・・・」 「用があっても、無理やりにでも誘ってた。」 「なんで?」 「好きだから」 「はぁっ???」 「好きだから」 「えっ?誰を?」 「富ちゃん 大丈夫?」 「大・・・丈・・・夫」 「それからこれ!オレからのプレゼント」 そこに差し出されたのは、さっき選んだばかりのネックレスの入った箱だ。 あたしに? あたしのために?