「どうあれ…
2人は初めてだったんだよね」
それは…間違いない。
あたしは 大きく頷いた。
すると、敦は
「悔しい めっちゃ悔しい…」
と またあたしを抱きしめた。
「敦…」
「なぁ~
隆弘と…今一緒に仕事してても 何ともない?」
「始めは驚いたけど もう昔のことだし あたしは 敦だけだから
敦だけなんだよ」
また敦を見上げた。
「うん オレも…!
なんか色々嫌な思いをさせてごめんな」
そっとあたしの唇に敦の唇がタッチした。
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