そう言って、心愛のさした先を見ると、前テレビで特集をしていたラブストーリの映画だった。 「俺、コレ知ってるよ。 おもしろそうだったよね」 「ホントにっ!? そうだよね、私もすごく見たかったのっ!」 そう微笑む心愛を見て、また少し顔が赤くなるのを感じる。 「じゃあ、見に行こうか///」 俺は、それを隠すように歩き出した。