*心愛side* 終業式も終わり、少しして… ついに…この日、クリスマスの日が来た。 お気に入りの服に身を包み、私は蛍たちを待つ。 「心愛、早いな」 そう言って、私に近づいてきたのは樹。 「だって、楽しみなんだもん^^」 「そっか///」 そう言って、優しく笑う樹。 「あのさ、今日…「お待たせ~!!!」 樹の言葉を遮るように、そう言い現れた輝星。