「さ、帰るかぁ~」 夕暮れになり、着替えてから私たちは電車に向かう。 前で騒ぐ4人を、私と輝星は眺めながら歩く。 「…ここの海、俺らの思い出の場所だな」 そう言って、少し照れくさそうに話す輝星。 「うんっ^^/// またきたいね!」 「…おぅ。 次は、2人で来ような^^」 「っ///うん!///」 「そこの2人~電車、乗り遅れるよ?!」 蛍の言葉に、私たちは手をつなぎ急いで走り出した。