明日目が覚めたら

「ちょっと、」


「なんだ。」


黙ってサ-ブルの後をついてきていたが、躊躇して足が進まなくなる。


「私なんかが、会いに行ってもいいの?」


「会いたくないのか。」


「私が、王妃様だったら幽閉されている姿を人になんて見せたくない。」


サ-ブルはフッと笑うと口を歪ませる。


「なんか勘違いしてないか?お前が代わりに幽閉されるんだ。

何のためにお前を連れてきたと思っているんだ、

 母を逃がすための足止めに使うためだ。」


「なら、私じゃなくても、」



「そうだな、でも、

 お前を人質に王に交換条件としても有用だ。

 ほかにも利用価値があるからさ。」

利用価値か、それなら命にはかかわらないだろう。

これは、例の呪いに関係しているのだろうか?