明日目が覚めたら

真夜中



コツン




窓に何かが当たる音がする。

何かしら?

夢?


目を覚ますと、


少し離れたところに座ってサンドラが眠っていた。


心配してくれているのね。




「サンドラ、


こっちに来て一緒に眠ってくれない?」


「ん、、は?

そんな恐れ多いことはできません。」



「昨日のこともあるから怖くて。


ね?」



ちょっと寝ぼけたサンドラをベッドに引き込む。


サンドラにギュうっと抱きつくと、


ぬくもりと優しい香りがした。



「あったかい、サンドラ大好きよ。」



「姫さま、私は幸せ者です。」


サンドラは、赤くなって、

愛おしそうにウルルを見る。



コツン



「まただわ?」


「姫さま?」


ウルルはベッドから降りて窓に近寄る。