明日目が覚めたら

「ぷっ」


「お前失礼だろう。」


「だって、、くすくす。」


ソ-セイ城に着いて、

初めて会う国王と王子に対面しているところだ。

笑うところじゃないって分かってるんだけど。

国王とアレクはどことなく似ているかなという感じだけど

兄に当たるユングはアレクそっくりなのだ。

まあ、双子だから当たり前なのだ。

生きてきた過程が違うせいなのだろう、

王子は穏やかそうな顔に、物腰もスマ-トで柔らかい印象だった。

物腰の柔らかいアレクなんて冗談みたいで、

ウルルのツボに入ってしまった。


「可愛らしい姫様ですね。婚約されているとか。

 おめでとうございます。

 アレク。

 君の話を聞いて、

 私も国王も、あなたに会いに行こうとしていたのですよ。

 本当にこうして会うことができて本当に夢のようです。」