明日目が覚めたら

「今は、国交も活発で、

 安全に行き来できるようになっているから、

 ただ旅をさせるのではつまらないと思ってね、

 あちこちに、ハプニングを用意しておいたんだよ。

 シルファーに頼んでちょっとした魔法もかけてもらったんだ。」

「は?」

「予定外のハプニングでね。

 もともとあった呪いのためになぜか増幅してしまったらしくて

 その、すまん。」

「お父様?それは本当?」

「悪かった。ちょっとした悪戯心で。」

「私も、アレクも死ぬところだったのよ?」

「予想外なことは起きるもんだな。

 無事で良かった。」

「無事じゃありません!!!」