明日目が覚めたら

誰か!!

通路になる扉をガチャガチャとしてみたが。

外側から鍵がかけられている、

誰が?一体何故?


「誰か!誰か来て!王様が!!」


「私がどうしましたか?」


そう言って耳元で囁くのは、

さっき呼吸をしていなかった王様。

振り向いた瞬間

ハッと息を呑んだ。

無表情で人間離れした力で肩を掴まれている。

そこにさっきまでの王は存在していない。

どこかで同じようなことが、

そうだ、グラタで…