明日目が覚めたら

約束通り、昼食の後、

ウルルはジェインに城を案内してもらうことになった。

サンドラたちも少し距離を置いてついて来ているが、

前よりはマシだと思っているようだ。

ただもう一人、

共に歩く仲間が増えていた。

リアン姫だ。

王の母君が、

「リアンも共にご案内しなさい。」

と、命じたからだ。

ジェインの後ろをちょこちょこと歩く様は、

可愛らしくて。

ウルルはつい顔がほころんでしまう。


「何でお前がついてくるのだリアン。」


「だって母上が…」