明日目が覚めたら

その朝、

優しい女王様に感謝とお礼を言って、一行は城を後にした。

ウルルは、自分の母が生きていたらと

感じ入ってしまい、

別れの際に涙ぐんでしまった。



「姫様!なぜあの者が同行するのですか?

実は、昨晩サラの店を調べていて、

 数人の男に絡まれたのです。」

「そう、まあ、只者じゃないのは承知の上よ。

 退屈しなそうじゃない?」

ウルルはそう言うと、クスクス笑いを作り、

わざとおどけてみさた。



(アルとの取引についてはまだ二人には言えない、

 もう少し、様子を見てからからでも大丈夫。)


ウルルはそう思っていた。