引っ掛っていたのは、
アレクの首から下がる木切れ。
「それは何?」
「これは、タグ。名前を記したものだ。」
「ふ~ん。ええと、あ…る。
アルって書いてある。でしょ?」
「そう。よく読めたな。
いいか、こうやって物や人を表すのにも文字を使う。
だから文字は大切なんだ。覚えないとな。」
「うん。わかったよアル。これからはアルって呼ぶね。」
自分だけ特別になれた気がした。
それからは、ずっとアルって呼んだ。
アレクの首から下がる木切れ。
「それは何?」
「これは、タグ。名前を記したものだ。」
「ふ~ん。ええと、あ…る。
アルって書いてある。でしょ?」
「そう。よく読めたな。
いいか、こうやって物や人を表すのにも文字を使う。
だから文字は大切なんだ。覚えないとな。」
「うん。わかったよアル。これからはアルって呼ぶね。」
自分だけ特別になれた気がした。
それからは、ずっとアルって呼んだ。



