「どうやら、馬も物資も無事のようですね。良かった。」 「ええ。どれくらい無事かはわかりませんが、 愛馬が戻ってくれただけでも 良かったです。 みなさんのおかげです。ありがとうございました。」 美しい笑顔で微笑んで感謝の言葉をいう、サラは、 名残惜しそうに、アレクを見て、 「もし、お時間がありましたら店の方に寄ってください。 お礼に、お食事でもご用意します。」 「いいえ。私たちは先を急ぎますので。」 間髪いれずに断ったのはウルルだった。 アレクとサンドラは あっけにとられていた。