明日目が覚めたら

ウルルを地下室に残して、

王妃と共に城内の自室に戻ったサ-ブルは

ベッドに王妃を寝かせた。

長いあいだ地下で過ごしていた母の顔は

青白く、年老いて見えた。

王は母を愛していないのかそれがずっと疑問だった。

美しく明るい母、

あの事件があるまで、

王と王妃が不仲だとは気がつかずにいた。

しかしその前から、

王は王妃に対して愛情を示さなかったという話を聞いた。

何が王をそうまでさせたのか。

サ-ブルの本当の意味での目的は、

真実を知ることだった。