*** 『アハハっ! 愛してる作戦やって! おもろいわー ははっ』 ――あの日。 私の考えた作戦が書かれた紙を見たゆきは、かなりツボに入ったらしく大爆笑していた。 『笑いすぎだってw』 『だって~ ウケるわー この作戦、乗ったるわ。 面白そうだしw あい、どんな反応見せるんやろ。 あー、楽しみやわ!』 …こんな感じで、ゆきは私の考えた作戦に賛成してくれて、 日にちとか時間とかが、着々と決まっていった。